セミナー番号:2017ys04 【申込み締切】

 パテントテック社では特許情報、科学技術情報を分析し視覚化(パテントマップ)して特定技術の動向調査分析報告書を提供しております。
 パテントテック社では、
  (1)「活用セミナー」・・情報の分析、マップ化、活用方法等のテクニックについて、
  (2)「戦略セミナー」・・知的財産の創造、保護、活用方法等の運用について、
等さまざまな分野の経験者をお招きしてセミナーを継続的に開催致しております。
 本年は「研究開発における特許情報の戦略的活用セミナー」として
東京会場2回(1回目実施済み)、浜松会場(5月26日開催)、大阪会場での実施を計画いたします。
今回は名古屋会場のご案内です。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
「研究開発における特許情報の戦略的活用」セミナー <第8回目> 名古屋会場
講師 ミダスIPパートナーズ代表 大田 恭義氏
開催日 2017/06/23(金)  13:00 〜 16:30
会場 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-17-12
丸の内エステートビル202号

会場地図はこちら
受講料(税別) 有料/ 1名につき27,500円(資料付)別途、消費税相当額と合わせてご入金いただきます。
定員 12名

【プログラム No.1】

テーマ 『新技術・新事業企画など事業戦略のための特許情報の戦略的活用』
〜事業で勝ち抜く特許情報活動〜

講師

ミダスIPパートナーズ代表 大田 恭義 氏

大田 恭義(おおた・やすのり)

1984. 東京工業大学大学院修士課程修了
    富士写真フイルム株式会社(現:富士フイルム株式会社)入社。
    医療機器開発に従事。
2000. 知的財産部へ異動
   主に医療事業分野における発明発掘から権利化、契約交渉などの
   知財活動に従事。
2008. 医療機器開発部門との兼務となり、医療事業全体の知財戦略の
   推進や、戦略を実行するリエゾンの組織づくりを牽引。
   その一方で、課題発展型発明生産手法(iDメソッド)を開発し、
   部門展開を行い、自ら発明者として1000件以上の国内出願を
   短期間で推進。
   医療事業分野で勝ち抜くための知財活動を主導し、本手法を
   世の中に広めるべく2015年秋に退社。
2015.ミダスIPパートナーズを創業
   一般社団法人企業研究会の研究アドバイザーも務め、複数企業の
   知財戦略コンサルタントを手掛け、各種社内外セミナーも開催。
2017.インパテック株式会社 パテントマップ研究会 アドバイザーに就任。

E-mail:tanayoba.1242@gmail.com


講義概要
<講義概要>

 特許情報活動の目的は、事業に勝つこと、事業で継続的に利益を上げることにあることを念頭に、
事業戦略を活動の基盤として、事業で勝ち抜くための、知財活動について体験を踏まえて解説します。
 具体的には、競合他社に先回りをする情報分析方法と将来予測戦略立案方法、有用性が高くかつ
特許性のあるアイデアを創出する発想法、開発リソースを極小化し、かつスピード重視で技術領域を
超えた課題の発掘、新テーマ、新事業のタネの創出方法など多数の実践例を上げて解説します。

<内容>

1.事業で勝ち抜くための知財戦略とは

 1.1 事業戦略が活動の基盤
 1.2 R&D部門を巻き込む


2.新技術・新事業企画のための特許情報の加工分析の仕方と読み方
 
 2.0 特許マップの種類と使い方
 2.1 クリアランス確保のための加工分析の仕方と読み方
 2.2 競合他社の技術予測のための加工分析の仕方と読み方
 2.3 業界予測のための加工分析の仕方と読み方
 2.4 事業予測のための加工分析の仕方と読み方


3.事業別特許情報の戦略的活用(実践例)

 3.1 新規事業開発におけるターゲット商品の決定 
  3.1.1 生分解フィルムでの具体的手法
  3.1.2 ステント技術での具体的手法
  3.1.3 ステント技術での更なる発展
 3.2 産学連携における新製品の事業化の場合 
  3.2.1 三次元電子顕微鏡での具体的手法

 3.3 中小企業と大手企業との連携による事業開発の場合 
  3.3.1 太陽熱発電事業の展開での具体的手法

<ご案内>パテントテック社では、今後も継続して企画実施してまいりますのでご期待ください。
※セミナーのテーマ、講師等のご要望がございましたら、お申込みフォームの「通信欄」に
お書き添えをお願いいたします。